新たな「資産」としても注目が高まるNFT その魅力とは《その2》

新たな「資産」としても注目が高まるNFT その魅力とは《その2》

ブロックチェーン

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前回(2021年1月26日公開)の記事で、新たな資産としてのNFT(Non-Fungible Token)についてご紹介して以降、思った以上のスピード、思った以上のひろがりで、世の中全般にNFTの活用が進んできています。
 
(前回の記事)新たな「資産」としても注目が高まるNFT その魅力とは
https://taotao-ex.com/columns/nft
 
ニュースや報道で大きく取り上げられる機会も多くなって来ましたので、皆さんが目にされることが増えたのではないかと思います。今回はNFTについて直近のトピックスをご紹介しますので、注目のNFTの「今」をより身近に感じていただければと思います。
 

アート分野では

現在、最もNFTの活用が進んでいる分野がアートだと言えるでしょう。デジタル空間において唯一性や所有を証明できるNFTの特性を活かして、オークションやマーケットプレイス(デジタルアートと暗号資産を交換できるネット上のサービス)にて取引されるようになってきています。
 
3月1日、大手オークションハウスのクリスティーズで、NFTを使ったデジタルアートが落札されたことが大きなニュースとなりました。驚くべきはその価格、なんと約6,930万ドル(約75億円)とのことで、デジタルアートが高い付加価値を生む新たな創作分野として確立しつつあることが示された形です。
 
《出展》CoinDeskJapan記事
https://www.coindeskjapan.com/102139/
 
この分野では日本も負けてはいません。3月25日にはVR(virtual reality:仮想現実)アーティストの「せきぐちあいみ」さんがNFTアートをマーケットプレイスに出品、日本人としては最高額の69.697ETH(当時約1,300万円)で落札されるという出来事がありました。出品した本人も驚きを隠せない様子をtwitterで伝えています。
 
《出典》IT Media記事
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2103/25/news079.html
 
また、3月29日には著名な現代美術家である村上隆氏もNFTアートをマーケットプレイスに出品したことを発表しました。こちらは花を模したアートで、以降毎日12種類ずつ追加していき計108作品を出品、全てが出そろった4月7日にオークションが開始されました。
 
《出典》美術手帖 記事
https://bijutsutecho.com/magazine/news/market/23860
 

エンタテイメント分野では

ゲームや音楽、映画といったエンタテイメント分野においてもNFT活用が急速に進んでいます。
ゲーム業界では3月17日、大手のスクウェア・エニックス社がブロックチェーンゲーム大手double jump.tokyoと提携、NFT参入を発表し話題となりました。ご存じの方も多いと思いますが、スクウェア・エニックスは「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」といった世界的人気ゲームを抱えていることから、今後これらのキャラクターやアイテムがNFTでどう活用されていくのかに注目が集まります。
 
《出典》BusinessInsider記事
https://www.businessinsider.jp/post-231444
 
映画では3月31日、話題のハリウッド映画『Godzilla vs Kong』が米国で上映開始されたことに合わせ、ゴジラやキングコングを素材にしたデジタルアートがNFTが販売されました。マーケットプレイスで高値がついているとのことで、映画をプロモーションする新たな手法として注目されているようです。
 
《出典》CoinTelegraph記事
https://jp.cointelegraph.com/news/terra-virtua-releases-godzilla-vs-kong-nfts-to-coincide-with-movie-release
 
 

私たちの身近にもNFTが。。。

さらに、私たちの生活に身近なところにもNFTの活用例が出始めています。
3月21日、米大手暗号資産取引所の従業員2名が暗号資産イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で結婚を記録するという出来事がありました。デジタルの結婚指輪をトークン化し、新郎と新婦のアカウントに指輪のNFTを送付し合うことで「結婚式」が成立するという前例のない方法、ちょっとロマンティックな話ですね。
 
《出典》CoinPost記事
https://coinpost.jp/?p=234334
 
日本では3月、通信制学校として知られる学校法人角川ドワンゴ学園・N高等学校(通称「N高」)で、ブロックチェーンで生成されたデジタル卒業証書が卒業生に渡されました。従来のような紙の証書と異なり、デジタルで発行されるため、スマホやウェブブラウザ上で管理、閲覧ができる、偽造を防止できるなど様々なメリットがあると言われます。こちらはNFTではないようですが、こういった分野にもNFTが応用されていくことも想像されます。

《出典》週刊アスキー記事
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/050/4050474/
 
※ ※
 
急速に活用の範囲や規模を広げていくNFT。今後はアートやエンタテイメントはもちろん、不動産など資産の管理や各種証明書の発行など、私たちを生活を便利にしていく、生活を変えていくことが予想されます。
TAOTAOとしても、この分野において皆さんの資産形成に役に立てるビジネスを日々研究していますので、今後にご期待頂ければと思います。

金融庁のホームページには以下の留意事項が掲載されております。

登録業者については、以下よりご覧いただけます。

http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

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